第2回ツールド宮古島2009参戦記(後編) 2009年6月7日(日)〜8日(月)



前編はこちら



さぁいよいよレース当日です!

二日連続で朝4時半起床、はぁ〜・・・眠いぞ!
しかしそんな事は言ってられん!、朝ご飯たっぷり食べ、そして個室に入り数十グラムの軽量化に成功!出足は好調だ!

ジャージ着て、バイクを用意し、日焼け止めをたっぷり塗って
準備完了!










家を出る前に兄弟並んで記念写真!



あれ〜 左へ寄ってるな・・・
後輪が切れてるし・・



あのね、もうちょっと右へ寄せてね・・・






で、もう一枚




今度は右へ寄りすぎだっちゅ〜の!

後輪切れてるし・・・




あ〜いかんいかん、朝から怒ってはならぬ!
さわやかな朝が台無しじゃ!

しかもこんなくだらん内容に画像を二枚も使ってしまった




そんな早朝のゴタゴタをやり過ごし、朝5時40分会場へ出発
車で行こうかと思ったが、UPがてら自走にしました

宮古島の朝は遅い、6月初め頃の日の出時刻は午前5時半頃、愛知県地方は午前4時半頃なので約一時間ほども違う。

















会場まで約8キロ、ほとんど車が通らない道をゆっくり向かう
UPになってないな・・

南国とはいえ、早朝はひんやりとしてとても気持ちが良い・・・気温は25度前後だったと思う

先行する二歳年下のヤスノリは自転車歴一年足らずだが、マラソン歴は長い、フルマラソンは毎年走っていて「心肺機能はオレの方が上だ、兄貴には絶対負けん」と鼻息荒い。

しかし、40歳過ぎて兄弟同じ趣味を持つとは夢にも思わなかったな〜
ちょっぴり喜びを感じるな〜












20分ほどゆっくり走り午前6時会場へ到着。辺りを見渡すと出場する人たちはまだほとんど集まっていない。
開会式は6時45分より、出走は7時に160キロの部、100キロの部は7時10分からです。












大会役員のバイクが置いてあったので見物してみました
コース説明の時に配布された地図が貼ってあります













う〜ん 渋いぞ!




















数時間後にはこのゲートをくぐるのか・・・
頑張るぞ!













用を足しにトイレへ・・・・
みなさん宿泊先で済ませてくるのか
王滝のようなトイレ渋滞は無し


止まっている車は選手収容車
お世話になりたくないな〜・・・

















トイレから戻るとヤスノリの所属する「ワイドー倶楽部」の皆さんが集まってきました。
みなさん明るくて良い方たちばかりで すぐに打ち解けました




この大会に兄弟で出場しているのは他にいるのだろうか?
などと考えながら闘志を燃やす兄と弟・・
しかし同じ遺伝子なのに何故弟のほうが背が高い!










ワイドー倶楽部はトライアスロンとかマラソンとか自転車を楽しむクラブで、今回出場するのは、その中の自転車部門の方たちだそうです

ちなみにワイドーとは wide(広い)ではなく、宮古島の方言で「頑張れ」とか「なにくそ」とか自分自身を奮い立たせるような言葉です。
トライアスロンともなるとあちらこちらで「ワイドー」と書かれた応援幕が掲げられているそうです。

左から島さん(地元)、村ちゃん(大阪)、松さん(地元)ヤスノリ(地元)いし(愛知)です。
今日だけアリモニバイクチームから浮気してワイドー倶楽部に入ります
アリモニの皆ゆるして〜・・・・











さぁいよいよスタートの30分前です
出走前のチェックがあるので早いうちから整列。結構前のほうでした
6時45分から大会実行委員長の宮古島市長の開会宣言があり、その後7時ちょうどにブオォーと言う音と共に160キロの部がスタートしました。スターターは委員長の下地敏彦市長です。

そして10分後には100キロの部もスタートです










出走5分前、少しずつ前のほうに進む。レース初体験のヤスノリは心拍が100を超えて緊張気味・・・

「ふふふ、弟よ、まだまだ子供だな」と鼻で笑ったのは言うまでも無い


















スタート直前に隣のバイクを見ると・・な〜んと!トップチューブにパワーバーが直貼り!
本人曰く、「これが一番良いんだ」と言ってました、確かに包装を破る手間も省けるし、ポケットから出す手間も無い、
これは良いかも!・・・でももう少し改良してサランラップに巻くとかしたほうが良さげかな・・・
次回に試してみようかな・・・













そして7時10分 100キロの部スタート!

画像は従兄弟のブログから盗用・・いや、引用です













スタートから約7キロ、来間大橋を渡り、来間島を周回して再び来間大橋を渡りきるまではプロローグ区間、20キロ〜25キロくらいでゆっくり走ります

写真は「きょろきょろ宮古島」さんより頂きました
ありがとうございます。












太陽を背にして 来間大橋にさしかかる、遠くに見える島は来間島
ワイドー倶楽部の皆さんと列を組んで走るつもりだったが、弟以外は初対面、大勢の中にまぎれてしまうと全く分からない
なのでヤスノリから離れないように走る事にした
が、しかしすでに離れてしまう。

待ってくれ〜弟よ!












赤いナリーニジャージのヤスノリに追いつき30センチ後ろを保って走る。途中で10分先にスタートした160キロの人たちとすれ違う









来間島(くりまじま)からみた来間大橋
この橋を往復します。











来間島を周回して今度は宮古島へと向かい、太陽が前方になる。

来間島の周回の途中で二度ほど皆が急ブレーキをかける事態になり、追突しそうになったが幸い落車は無かった。下りで集団の中、落車するとどうなるかは容易に想像がつきます。
怖かったです。













先導車がクラクションの合図と共に、コースから外れ本格的なスタートがきられた。直後の左直角コーナーで落車があり、2人の選手が止まっていた。大丈夫だっただろうか?













時折りメンバー以外の選手も列に入りながら順調に走行し、一つ目のAS通過
集団走行は落チンだぁ〜〜!なんて思いながらの走行

沿道で応援してくれる宮古島の方たちの励ましの声はとても嬉しく思います。応援する方も選手達から反応があれば嬉しいものです。なるべく手を振るか、声を出して声援に応えるようにしました








そのまま順調に列を成して走行・・・
しか〜し!

25キロほどの地点でボトルを落下

なななんてこった!
この先はまだ長い、このままでは干からびてしまうので仕方なく停車、


後になって思えば放置しても何も問題無かったが・・







しかも自転車を置いてボトルを取りに戻る途中に転倒し肘を強打!あぁ〜なんてドジなんだ!自己嫌悪!
後続の方から声を掛けられ「大丈夫です」と答え、大会役員の車からは乗りますか?と聞かれ、またもや「大丈夫です」と答えて 


ま、とりあえず落ち着いて写真を一枚

おお〜っと そんな事してる場合じゃない!









急いでボトルを拾い、乗車してダッシュ!幸い緩い下り坂だったので、絶対追いつけると信じて必死に漕いだ!この調子で100キロ走れば絶対優勝だと思えるくらいのスピードで漕いだ(すんません、過剰な表現です)






気分はこんな感じ↓


とにかくゴール前のスプリントのように必死に漕いだ











そしてようやく皆の背中が見えてて列車に合流!
ほっとした瞬間でした

















池間島の折りかえし地点手前の池間大橋通過
35キロ付近です















50キロ付近だっただろうか「きょろきょろ宮古島」の方たちが撮影をされてました。ありがとうございます。
「写真撮ってるから笑顔で!」との声にみな笑顔です。ホントは上りできつかったです
先頭は松さん、左側はヤスノリ、松さんに隠れて島さん、そして自分












ASでの給水は降車して・・のはずだったがボトルを手渡しで交換してくれていた。なので一本だけ残し、残り2本は中身を捨てた、最初から一本で良かったなんて思いました

ワイドーの皆さんは54キロ地点の福山ASで給水するとの事で皆ストップ、でも止まりたく無かったのでヤスノリと2人で先行する事にしました

その後 ヤスノリは道端でホーニョストップ、よ〜っし!この隙に千切ってしまえと必死に一人旅









上り坂では従兄弟がカメラを構えて応援してくれてました

ロードレースでの撮影ポイントはスピードが落ちる上り坂が最適ですね
そして従兄弟から「ヤスノリは?」と聞かれ、Vサインをしながら「後ろだよ」と得意げに答えた。えへへ



しかし直後にヤスノリに追いつかれ、そして千切られてしまいました

のんきにVサインなんかしてるから抜かれるんだ!

















東平安名崎にの折り返し地点に向かう道路で折り返してきたヤスノリがにやりと笑いながらガッツポーズと共に対向車線を走り去っていった


くっそ〜〜!絶対追いついてやる!

と 思ったけどもう無理ね・・・・・


















(レース後の翌日撮影)
77.1キロ地点の東平安名崎の折り返し地点、眺めは良いが景色を楽しむ余裕はありませんでした








 (画像はレース後の翌日撮影)
矢印のように折り返して行きます












南側の海岸線、最後の起伏がある地点に差し掛かった、単独で走ると30キロをもうすぐ超えるかと思っていたアベレージもみるみる下ってきた。集団走行のありがたみを実感した

それに一人で走るとサイクリングになってしまうので前を走る人に追いつき追い越す事を目標にして漕ぎました















再び登場、題名は「気分はこんな感じ」
アリモニバイクチーム隊長「いし」作
















残り8キロ付近、ASで給水ストップしてた
松さんと島さんに追いつかれてしまう

ま、まずい!千切られる
でも写真を一枚!ってそんな場合か!









 
その頃ヤスノリはゴールしていました。タイムは3時間20分台で110位。最後まで追いつくことは出来なかったが
完走おめでとう!

兄弟対決は弟が勝利!くそ〜!負けてしまったな〜

画像はきょろきょろ宮古島さんより頂きました













ゴールまで残り少なくなると残り1キロ 残り500メートル残り300メートルと表示のカウントダウンが始まる

最後のカーブでは島さんと松さんの間に入る
そしてようやく見えたゴール


お〜っしもうすぐゴールだ!










島さんに続き・・・感動のゴール!
3時間31分でした。相変わらず真ん中より後ろの成績です。
のろいですが、AV28キロの目標を達成したので

  満足&感動です!


その後は計測チップを返し、皆と合流。








ゴール後はボトルの水ではなく・・・







ビールですよね、松さん!








木陰に入り、みんなの健闘を称えあいながら地元のビールが断然美味い!がキャッチフレーズのオリオンビールを頂きました。






ご馳走様です!

ビールも宮古も最高です!





大きなトラブルも無く無事にゴールできててよかったな〜









ゴール後に休憩する選手達






芝生広場にバイクを並べて休憩












バナナと黒砂糖のサービスもあります











その後は実家に帰りシャワーを浴びて爆睡


 

でもバイクを梱包しなければならないので昼寝は少しだけにして梱包作業開始。

作業が完了したらヤマト運輸さんを呼んで愛知県へ送りました
愛知県から送るときは4日目には着きましたが、宮古からは何故か船便になるそうで、この日記を作っている現在(12日)はまだ届いておらず、問い合わせたところ10日ほどかかるそうです


バイクを送り出したあとは夕方から打ち上げの宴会を行い、
楽しい一日も終了!









翌日、帰る前に灯台からの風景をどうしても見ておきたかったので再び(車で)東平安名崎にやってきました。








灯台近くの休憩所にはトライアスロンの看板がありました
ツールド宮古の看板も出来るといいな〜






灯台の上からみた岬の南側の風景 いい眺めです








これは北側になります










実家に戻り、帰り支度をして、宮古空港へやってきました







宮古島空港の売店にて・・・
島バナナとかマンゴーとかパッションフルーツとか
南国果物店みたいですな











泡盛づくし、でも値段が・・・・欲しいけど買えません・・・















夕方の便で帰路につきます。

沿道から応援して頂いた宮古島のみなさん、とても励みになりました。ありがとうございます。
ツールドの運営スタッフのみなさん、楽しい大会をありがとうございました。
感謝です!

それからお世話になった弟や親族一同、ワイドー倶楽部のみなさんありがとう!
とても楽しく過ごせました 感謝!
最後の打ち上げでは呑みすぎて反省!


今年で最初で最後だと思ったが・・・
来年もまた出るぞ〜!
やっぱり宮古島最高!










さようなら宮古島!



コース図です





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